プロフィール
ご挨拶・プロフィール
人生100年時代、この50年を振り返り
1980年代の通信自由化により、多くの企業が通信事業に参入し、競争が激化しました。その後、数々の合併・統合を目の当たりにし、技術はムーアの法則に従って進化し、半導体の集積化とともに家庭の通信速度もキロ→メガ→ギガと高速化へnを繰り返してきました。現在に至っては第3次AI革命が起こり、某キャリアの会長によれば、超知能・超知性の未来が訪れると言われています。
振り返ると、1990年代後半に社会人としてのキャリアを私がスタートさせた当時、IT業界において見えた風景はというと
- パソコン:NECのPC-88、98シリーズ、IBMのDOS/Vパソコン、AppleのMacが主流でした。
- OS:Windows 3.1が一般的でした。
- 記憶媒体:フロッピーディスクが主なデータ保存手段でした。
- インターネット接続:モデム通信やINS64が一般的で、通信速度は現在と比べて非常に低速でした。
- ブラウザ:インターネットエクスプローラーやネットスケープが主流でした。
- ソフトウェア:表計算はロータス123、文書作成は一太郎などが使用されていました。
これらの技術は、現在では以下のように進化しています
- OS:Windows 11が最新バージョンとして広く利用されています。
- 記憶媒体:USBメモリやSSD、クラウドストレージが主流となり、データの保存・共有が容易になりました。
- インターネット接続:10ギガビットの光インターネットが普及し、高速かつ安定した通信が可能となりました。
- プログラミング言語:HTMLやJavaScriptに加え、ReactやVue.jsなどのフレームワークが登場し、ウェブ開発がより効率的になりました。
- 通信技術:アナログ電話からIP電話やVoIPへと移行し、通信品質とコスト効率が向上しました。
- あらゆるものが通信で繋がるようになったこと。情報がクラウドに集中したこと。そのような背景からも社会インフラの中におけるITセキュリティ技術がとても重要となったと感じられます。
IP、インターネットとスマートフォンの普及により、生活における情報量とその利用範囲が増大しました。
今後の5年、10年でどのような変化が訪れるのでしょうか。固定ブロードバンド回線や高速無線(5G)、スマートフォンの普及、IoT(あらゆるモノがインターネットにつながる)、さらにはAI技術の進展が予想されます。通信事業者とGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)などの米国IT企業によってクラウドサービスが独占されつつありますが、多様なニーズに応える新しいITサービスが生まれる可能性も高まっています。
このサイトでは、同じような業界で働いている方へできるだけ有益と思えるような内容と私自身の備忘録として記録していきます。
略歴:
1994年:工業経営学科を卒業。通信機器メーカーにて企業ネットワーク構築に従事。
(当時はアナログ、デジタルの専用線、交換機が中心の世の中でした。)
1998年:電気通信事業へ転職。(技術職・営業職(ユーザーサポート)
光ファイバによる大容量伝送路、仮想閉域網(VLAN)による企業通信、IPによる電話システム、パススルーによる映像配信の構築と運用
光アクセス網技術、ネットワークサーバーを活用したインターネットサービス提供。
2025年:現在に至る。
このサイトを通じてこれまでの経験や知識を共有し、読者の皆様とともにITの未来を探求できるような、何らかの接点の場としたいと考えています。